【オリエント急行殺人事件】ピエール・ミシェル
※ネタバレ配慮してません(いつもよりは抑えめ)
映画情報
原題:Murder on the Orient Express
日本公開:2017年
あらすじ:エルサレムで事件を解決した私立探偵のエルキュール・ポワロが乗車していたオリエント急行の車内で殺人事件が発生する。被害者はその前日にポワロに身辺警護を依頼してきた大富豪、エドワード・ラチェットであった。ラチェットは12カ所を刺されて死亡していた。ポワロが聞き込み調査を実施したところ、乗客乗員の全員にアリバイがあったことが判明する。 事件の捜査は暗礁に乗り上げたかと思われたが、ポワロは天性の直観と丹念な推理で事件の真相を暴き出していく。しかし、衝撃の真相を前にしてポワロは懊悩することになる。真実を優先すべきなのか、それとも、正義を優先すべきなのかと。やがて、彼はある決断を下すことになる。(Wikipediaより引用)
評価
映画総評:C
74年版よりなんかすごく常識人にみえるポアロ…。でも最後の大事な決断、自分でしちゃうんか~~~~~~~~い!!!!全然常識人じゃなかった。この2017年版の、ブークくんの意味ってなに?ってなる*1。
現代だからこその美しい映像とすばらしいキャストでっていうのはすごくいい。でも、、、でもな、、、そこを覆すのかっていうな。
キャラクター:C
車掌さん。めっちゃいい人。にこにこしてる。
実写アラジンで知るより前にこの映画はみてて、↑がその当時の印象。他にあんまり印象にはのこってなかったのでもいっかい見直した。すまん。
出演はかなりすくなめ。わたしも朝ごはん持ってきてもらいたい。
箇条書きメモ
- 映画そのものに関する感想は上記の通りなんですよね…途中までめちゃめちゃ「この演出いいぞー!」ってノリノリだったのににオチああされると戸惑う
- この有名なエンディング(知らない人の為に伏せてはおく)を、最後の晩餐の演出にしたのほんといい
- ポアロが「君の顔が好きじゃない」ってラチェットに言うシーン、ジョニデに言ってるって考えたらなんか笑えた
- オープニングのエルサレムでの事件解決シーン、すばらしいテンポよ…この映画の一番いいところは全体的にテンポいいことかなとも思う。あんまダレない
- 観返した時に思ったのが「なんだこの実写アラジンを彷彿とさせるオープニング」。初見で気付かなかった(笑)
- オリエントって日本版リメイクもあるよね?みてないんだけどあれはどうだったんだろ
*1:74年版は、第一の推理と第二の推理のどちらをとるか、ブークくんに問いかける。それは同時に映画をみているこちらへの問いかけでもあって…っていうすばらしい演出なんだよー!!