【ザ・マミー/呪われた砂漠の王女】マリク
※ネタバレ配慮してません
映画情報
原題:ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
日本公開:
あらすじ:米軍関係者のニック(トム・クルーズ)は、中東空爆後、偶然にも古代エジプト王女・アマネットの墓を発見する。 だがそれは悪の化身となった王女を生き埋めにするための 牢獄だった・・・! 5000年もの間封印されていたアマネット王女の棺を運び出したニックだったが、空輸中におぞましい事故が起きて墜落、同行する元恋人のジェニーだけが奇跡的に脱出に成功する。数日後、死んだはずのニックが突然目を覚まし……。 (小学館より引用)※映画の公式HPが死んでいたためノベライズの方を引用しました
評価
映画総評:D
そういえばこの映画ぜんぜん自分に響いてなかったなって思った。それが評価のすべてではないけど、興行収入もダメだったね…。
キャラクター:C
クローズアップされなさすぎてちょっと性格の判断がつかないってのが正直なところ…。役名あったことに驚いた。武闘派なのはとてもいいと思います(女の子に分厚い本でぶん殴られるけど) 。
この映画も実写アラジンより前に観ていて、これに関してはまじでその時のケンザリさんの記憶が全くないほんとごめんなさいって思いながら観なおしたんだけど、こればっかりはしょうがない。
箇条書きメモ
- 今回の役のマリクって名前、アラビア語で王とか支配者っていう称号だったり意味だったりするんですよね…まあ今回なんにも関係ないんですけど()
- ダークユニバース(この作品からはじまり、『吸血鬼』とか『フランケンシュタインの花嫁』とか往年のモンスター名作映画をリブートしていく計画)、記念すべき1作目の大コケの瞬間をとらえてしまった映画。この計画は現在はなかったことになってる。いつかくる『大アマゾンの半魚人』*1をすごく楽しみにしていたんだわたしは…
- ラッセルクロウのジキルとハイドはすごくよかったのではやくこれで1本映画撮ってほしい…たぶんダークユニバースで出したかったんだろうけど、このコケ方ではきついのかな…。博士のラボにあるホルマリン漬けたちはたぶん今後の伏線なんだろうなぁと思うけど…日の目をみれずかなしい
- 映画全体に抑揚がないし、美しい砂漠のシーンもごり押されすぎてうんって感じだし、なにより短剣を奪ったシーンが唐突すぎて真顔になってしまった(ずっと真顔)
- ハムナプトラは改めてすごい映画だったなとおもった
- 映像技術はさすが!飛行機のシーンすごいし、アマネットのいでたちやミイラの動きはほんとによかった。砂漠の色合いとロンドンの灰色感の対比もすきだなぁ。
*1:『シェイプオブウォーター』の構想のもとになった映画